前回記事はこちら。
今回は前回の映像ミュージアム常設展に続き、企画展「SHIROBAKO展」の内容になります。こちらの企画展を目当てに映像ミュージアムを訪れたにもかかわらず、常設展があまりにも楽しかったため、2記事に分けて更新しています。
今回の記事はアニメ『SHIROBAKO』好きな編集長の趣味のような内容になりますので、いつものカワマニの記事とはちょっと違った内容になるかもしれません。
SHIROBAKOって?
この記事を読みにいらっしゃった方はそもそもSHIROBAKOが好きな方だったり、興味がある方が多いと思うのですが、「SHIROBAKOってなによ?」という方も多からずいらっしゃると思うので簡単に説明すると、SHIROBAKOとは2014年10月から2015年3月にかけて2クール(24話)放送されたTVアニメ作品です。
だいぶざっくり一言で表すと「アニメを作るアニメ」です。
アニメーションの制作現場で働く人たちを描いた作品で、5人の主人公たちがそれぞれの夢に向かって奮闘し、様々な人たちとの関わりを描いた群像劇で、第19回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門 審査委員会推薦作品をはじめ、数々の賞を受賞している作品です。
ちなみに「SHIROBAKO」とはひとつのアニメーション作品が完成した際に制作者が最初に手にする白い箱に入ったビデオテープ―通称”シロバコ”から来ているそうです。
常設展から企画展へ

映像制作ゾーンを抜けると企画展へ繋がる橋があり、お目当てのSHIROBAKO展のポスターが見えてきました。


現在はTVアニメ版の資料を中心に展示している前期とのこと。後期は8月4日~9月6日で開催されるみたい。(また来なくちゃ)
原画や背景、美術設定など初公開資料も含めて250点以上展示されているとのこと。
メインキャラクター紹介



入場してすぐのエリアには各メインキャラクターの紹介が、ちなみにカワマニはみゃーもり推しです。
キャラクターデザイン


アニメーション制作の流れ

アニメーション制作のワークフロー図。カワマニはWeb制作の現場にいた人間なので畑違いではあるのですが、こういった資料にはとても心惹かれます。1つの作品が出来上がるのにこれだけ多くの過程があるんだなぁとしみじみ。
キャラクター身長対比表


美術資料



各話の台本

絵馬ちゃんの職場デスクの再現も


レイアウト



各キャラクターの名言
各ブースの至るところに登場キャラクターの紹介と名言が掲載されていたのですが、これにハッとさせられることも。


武蔵野アニメーション制作作品


SHIROBAKOの販促ポスターやグッズ


終わりに



ということで、現在SKIPシティの映像ミュージアムで開催されている「SHIROBAKO展 ~SHIROBAKOで学ぶアニメのつくり方~」のご紹介でした。
SHIROBAKOは本当にリアルな仕事の現場を描いている作品で、制作に携わっていない人でも心に響くシーンや言葉が多く含まれた作品なので個人的にもとてもおすすめな作品です。
現在はamazonのprime videoで全話配信中なのでこれを機に観たい方や、一度観たことあるけど改めて見直したいという方はぜひ。
SKIPシティ 映像ミュージアムの情報
住所 | 〒333-0844 埼玉県川口市上青木3丁目12−63 |
TEL | 048-265-2500 |
開館時間 | 9:30~17:00(入場16:30まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日) |
公式サイト | http://www.skipcity.jp/vm/ |
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